cvdois

ハミロ・ムソット

　嫁です。マスターは燃え尽き症候群とかいって激しくブログ更新してますね〜。
　昨日は私がTシャツ担当で行って参りました、UNIT。ハミロ・ムソット、最高でしたー！正面と左右の映像と音楽が相まって、紫色が、もやもや広がっている感じです。前衛的なんですが、原始的な呪術的なものも感じたし、ビリンバウであんなにいろんな音が出るのかと、技術にも釘付けで、５人編成だったので、音の迫力も凄いし、とにかく見ることが出来て、ホントによかった。少し仕事を忘れてしまいました。（C）

domingoレーベル

　ブラジル音楽の話を少し。このブログでは初めてになるかな？今年の春、小山雅徳さんとランブリングレコーズと一緒にdomingoレーベルを立ち上げました。ランブリングレコーズは、havaianasのCDをリリースしているレコード会社です。havaianas~moda vidaを監修したことがきっかけとなって、旬のブラジル音楽を紹介するレーベルということで、domingoレーベルが生まれました。いままで、数タイトルリリースされていますが、９／７発売の２タイトルは自信作です。
　ひとつはサンバソニックスによるジョルジ・ベン、カヴァー集『jorge ben beat』。デビューアルバム『Free&Easy』を昨年ランブリングから発売していたサンバソニックス。サンバソウルの新星として、サンパウロを中心に活動中です。実際ジョルジ・ベンのトリビュートライブを行ったこともある彼らと一緒に、ジョルジ・ベンのカヴァー集を作ろうという企画が持ち上がったのが作年末。選曲やアレンジについてもアイデアを交換しました。ぼくも１月に始めてサンバソニックスのライブを観ましたが（その時のことは嫁さんがブログに書いてます）、その時の興奮が蘇るような作品になってます。
　ふたつめはコンピレーションアルバム『Baile Funk』。サンバソウルやサンバファンクといった、ブラジル音楽のなかでも人気の高いジャンルの中から、現在活動中のアーティストの楽曲からセレクトしました。Baile Funkとは、７０年代にリオで生まれたファンクのかかるパーティーの名前でしたが、今また盛り上がりをみせています。現在では、ファンキといったマイアミベースのサウンドが主流になっているようです。このコンピタイトルは、収録した『Baile Funk Medley』からとりました。現在のマイアミベース中心のBaile Funkの曲を集めたコンピもいくつか輸入盤でリリースされています。ご興味のある方は聴いてみるのもいいかもしれません。

この2タイトルのリリースを記念して、イベントを開催することになりました。
詳細は決まり次第発表いたします。
タワーレコードのHPでdomingoレーベルの特集をしていただきました。ページ内では、試聴もできるようになっています。ぜひ、聴いてみて！
タワレコのHP