January 23, 2005

接続がうまくいかなくて

嫁さんが書いていますが、ただいまサンパウロに来ています。PCを持参してホテルからこのブログを更新しようと、かなりの意気込みで望んだんですが、接続関係がうまくいかず、中々書き込むことができませんでした。ということで、一気に書きますよ。
今回はカナダのトロントを経由してのブラジル行きでした。乗り換え地のトロントはマイナス15℃。飛行機から外に出た途端、二人の鼻が真っ赤に…。外は真っ白い世界が広がっていました。こんな寒い世界から、真夏のブラジルへ。そうそう、これは映画『モロ・ノ・ブラジル』の冒頭シーンみたいだなぁ、なんて思っていたわけですが、サンパウロに着いたら、冷たい雨が降っています。思ったいたより涼しいです。とはいってもブラジルに一歩踏み出してみると、もうスイッチは入ってしまいます。ゆっくりする間もなく、仕入れをしたり、ミニ・ライブを観たり、ミナス料理を食べたりとフル回転で動いてます。日本との時差は12時間ですが、今はサマータイムで13時間あります。長旅のおかげで時間の感覚がわけわかんなくなってしまい、早朝に目が覚めます。こんな時間、日本では起きてないよって。早起きついでに朝食も早い時間にすまそうと思ってレストランに行ったら、思ってもみなかった人と再会することができました。
二日目は、サンパウロから車で1時間半のところにあるコーヒー農園「東山農場」へ。ぼくは2年振りで2回目。この秋に放送されるNHKドラマのロケ地にもなったところで、セットがそのまま保存されていました。セットは本物に限りなく近いそうで、日本から移民された人達の苦労と力強さが伝わってきました。ぼくたちが毎日気軽に飲んでいるコーヒーも、生産者の苦労があって飲めるものなのだと、農園見学をする度に気が引き締まります。嫁さんも感動してました。Bancaでもこうしたことを、いつか伝えることができたら良いなと思いました。(マスター)



04:40:00 | cvdois | | TrackBacks