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クストー船長

昨日の定休日は一日中寝てました…。クリチーバとリオ初日のことは嫁さんが書いてくれましたが、クリチーバでのことで、どうしても書き残しておきたいことがあったので、今日はそのことを記しておきます。クリチーバ在住のK原さんと市内観光バスで観光スポットをいろいろとまわった日のことです。クリチーバは自然をそのままにした公園が数多く残っていて、さすが緑化都市だという印象を持ちました。その中で、なにげなく立ち寄ったのがUnilivreというポイント。丸太小屋風の建築物が気になりました。その建物には、ジャック・イヴ・クストー船長のパビリオンと書いてあったのです。クストー船長といえば、フランスの海洋学者でアクアラングの発明者として有名です。ぼくは子供のころテレビで観た『クストーの海の世界』（だったっけ？）が大好きでした。今から１６年前、初めて行ったパリで最初に行ったのが、レ・アールの地下にあるショッピング・センターにあった「クストーの水のない水族館」でした。展示はビミョーな内容でしたが、クストーの生き方に感銘を受けたことは、今でも忘れていません。まさかクリチーバで、クストーの名前を見るとは思いませんでした。子供の頃（日本）ー若かりし自分（フランス）ー現在（ブラジル）が、クストーというキーワードで繋がった、自分的に感動した瞬間でした。（マスター）