cvdois

今日は福岡にいます。

　昨日のブログでは、ハチくんが九州に旅立つことを書いていたマスター夫妻ですが、何故か福岡に来ています。それはカエターノ・ヴェローゾの福岡公演を観るためです。素晴らしいライブでした。ちょっと余韻がすごいです。全２４曲（アンコール含む）、『minha voz,minha vida』から、アンコールの『terra』まで、完璧なライブでした。２曲目ではPAのバランスが悪かったときもありましたが…。中原仁さんのブログやポケブラスで演奏曲をチェックしていたので、大体の流れは想像がついたものの、生カエターノは言葉では説明するのは難しいくらい感動しました。ぼくらが座った席はギターのペドロ・サーの真ん前。ライブでは中盤に演奏するノーヴォス・バイアーノスの『brasil pandeiro』のアレンジが最高でした。これは、ぼくだけかもしれませんが、カエターノにはいつも「寸止めの美学」を感じてしまいます。ロック、弦アレンジ、ボサノヴァ、MPBと、いつもすれすれのところでキメてくれるカエターノは健在でした。東京公演は行かないつもりだったけど、当日券で行くことを決めました。それくらいの価値はありますよ。（マスター）
　引き続き嫁です。感激で興奮して頭痛がしています。とても心が揺さぶられました。うぅー。ジャンプでも出来たらエネルギ−を発散出来たんでしょうが、我慢してじっと座って聴いてたのと、涙をこらえたら頭が痛くなりました。素晴らしかったです。あぁ脳が興奮していて、疲れてるのに眠れなさそうです。（C）