November 13, 2006

昨晩はHAAS 「MUSIC FOR BREAKFAST」 release partyでした。

 喫茶店学(カフェロジィ)の翌日は、予約受付を開始してすぐに満席になったHAAS 「MUSIC FOR BREAKFAST」 release partyでした。高野寛さん
のHAAS名義でのライブだったわけですが、いがらしろみちゃんとのコラボレートということで、ディモンシュでこれまで行ってきたイベントとはひと味ちがったライブとなりました。プログラミングと生音をミックスさせたHAASの音楽は、想像力をかき立ててくれる素晴らしい音楽だったし、1部と2部の間にサーブされたろみちゃんのカブのスープもやさしい味でおいしかったです。和やかな雰囲気で、とても良いイベントでした。こうした企画で、またやってみたいです。個人的にも、高野さんと控え室となったclaroで、ブラジル音楽談義ができたのも楽しかったです。関係者のみなさま、お疲れさまでした。

この release partyとほぼ同時刻に、西麻布ware houseでは、友人のAlexandreが主催するBem Brasilという、東京で一番盛り上がっているブラジル音楽のイベントがありました。そこでclaroもCDを出張販売させていただきました。もの凄い盛り上がりだったようです。その時のことは、担当のササーがスタッフブログでアップしてくれると思います。(マスター)


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テルサを始めようと思ったのは。

 今夜は新宿OTOで開催しているテルサを始めようと思ったきっかけについてお話したいと思います。それは一枚のレコードとの出合い。2年前に高円寺のマニュアル・オブ・エラーズで、試聴させてもらったDom Beto(ドン・ベト)のNossa Imaginacao(ノッサ・イマジナサォン)。これを聴いたときに衝撃を受けました。ブラジルにも、こういったソウルがあるんだ!と。同時にこみ上げてくるようなナンバーにはワクワク感も。ブラジルのソウルといえば、チン・マイア、イルドン、カシアーノが代表格として語られることが多いのですが、ドン・ベトはまったくノーマークでした。このレコードを手にしてからは、密かに70年代後半から現代までのブラジルのソウルものの収集活動を続けてはいるのですが、実に深い!まだまだ探索中ではありますが、そうこうしているうちに同好の友人たちとの盛り上がりもあって、イベントをやってみよう!ということまで発展したのです。そこで始まったのがテルサなのです。まだまだ認知度が足りないイベントですが、ぜひお友達をお誘いの上いらしてください。(マスター)


Don Beto / Nossa Imaginacao


という、ぼくを突き動かした1枚が、なんと最近CD化されました。
絶対にCD化はないだろうと思っていたのに…。
SOM LIVRE MASTERSというシリーズものに組み込まれていたんですが、
うれし泣きというか男泣きです。
あまり話題になっていないようなので、声を大にして言いたいです!
良いから買ってみて!!




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