September 30, 2007

10月1日はコーヒーの日。Festa do Cafe

 明日はコーヒーの日ということで、Festa do Cafeを行います。急な告知でスイマセン。

・ディモンシュでは、ドリップコーヒーどれでも500円。そして、おかわり無料。
・doisでは、コーヒー豆どれでも200g、1000円です。

ディモンシュ、doisともに通常営業ですので、お気軽にどうぞ。

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横浜関内にブラジル音楽Barがオープン

 木曜日に大泉に行ってきたことは一昨日書きましたが、大泉からそのまま向かった先は関内。関内といえば横浜スタジアムやプロレスファンにはおなじみの文体があるところとしても有名ですね。その文体の目の前に、バハカォン・ダ・モシダーヂがオープンしました。G.R.B.P.mocidade vagabundaがディレクションしたBarです。店内はカウンターとテーブル席で、ほどよい広さ。ちょっとしたパーティーをやるには良いスペースです。内装はほとんど自分たちでやったのだとか。カウンターや壁などはプロ仕事のようです。全体的にシンプルにまとまっていて落ち着きました。この日はブラジル音楽関係者のオープニング・レセプションだったので、知り合いばかりで和やかなムード。ぼくの隣の席には大洋レコードの伊藤さん。伊藤さんといえば、大のベイスターズ・ファンということで、本拠地ベイスターズの魅力についてあれこれ話を聞きました。大泉でたらふく食べた後だったので、飲みに徹したのですが、カウンターのcamaciくんオススメのバチーダのおいしいこと。これは皆さんにも飲んで欲しいくらいです。フードメニューもあるので、お腹が空いていても大丈夫。駅からも近いので、言うこと無しですね。中華街のトラヴェッソ・グリルの後に締めに寄っても良いかも。週末中心の営業時間ですので、HPをチェックしてから行ってみてください。

barracao da mocidadeのHPはコチラ。お店を作る様子も掲載されています。


14:35:42 | cvdois | | TrackBacks

September 29, 2007

claroに色々と旬な音楽が入荷中ですよ。

 いきなり涼しくなりましたね。ディモンシュではドリップ・コーヒーのオーダーが増えました。コーヒーのおいしい季節になってきました。

 claroにもブラジルから話題の新作や秋に聴きたいCDが揃ってきましたのでお知らせを。

・Maria Rita / Samba Meu :お待たせしました。マリア・ヒタがサンバを取り上げた新作が入荷しました。ブラジルでもヒット中です。
・Foco / Tempo Bom Com Chuva :Coolなジャズ・インスト・グループ。リオのDubasレーベルから。
・Marina De La Riva / Marina De La Riva : ほりちゃんblogの方でも紹介しましたが、初回入荷分がアッという間に完売していました。再入荷です。
・Delicatessen / Jazz + Bossa :昨年輸入盤で爆発的な売れ行きだったデリカテッセンの国内盤がリリース。ボーナストラック入りです。

その他にも、Roberta Sa、Sandy E Junior、Paula Tollerなどのベストセラー・アイテムや、名盤リイシューのEstrelas Brasileirasシリーズなど強力ラインナップで皆様のご来店をお待ちしております。



18:18:14 | cvdois | | TrackBacks

September 28, 2007

大泉に行ってきました

 昨日は定休日だったので、日本のブラジルタウンとして有名な群馬県大泉町に行ってきました。約3年振りとなった大泉訪問。今回の目的はcafe-sweetsの取材。日系ブラジル人の方が経営されているお店にうかがいました。想像以上に良かったです。そのお店のことは11/5発売の号を見てくださいね。

 今回の交通手段は、湘南新宿ラインを使って大船から熊谷まで。乗り換えなしというのは、かなり楽ですね。熊谷からは友人のミハルちゃんが迎えに来てくれていたので、ミハルちゃんカーで大泉へ。鎌倉からだと、だいたい2時間半くらいでした。ミハルちゃんは大泉に住んでいる日本人とブラジル人との交流を目的としたコミュニティ「KiMMOBiG」を主宰しています。ミハルちゃんの案内で、大泉見物をしました。3年の間に新しいお店がオープンしていたりして、だいぶ変わったような印象を受けました。どこの店に行ってもミハルちゃんは人気者。彼女の日頃の頑張りの賜物だと思います。
 さて、限られた時間内でスーパーや雑貨屋さんなどを駆け足で巡り、締めはミハルちゃんオススメの「サケピリーニャ」を飲みに『YAKISOBA'S』へ。ブラジルでもブームだったヤキソバ。ここはブラジル風ヤキソバを出す専門店。あんかけタイプと炒めるタイプの2種類あって、炒めるタイプをオーダー。嫁さんは、ミハルちゃんイチ押しのバタタ(じゃがいも)を。日本酒ベースでキウイをたっぷり絞った「サケピリーニャ」は、これまで飲んだことのある「サケピリーニャ」の中でも一番美味しかったです。ちょっとハマりそう。あまり時間が無かったので慌ただしく、さっと飲み食いして『YAKISOBA'S』を後に。帰りも調べておいた湘南新宿ラインに乗車して帰鎌。
 楽しい一日でした。今度は泊まりで満喫したいですねぇ。(マスター)




18:58:48 | cvdois | | TrackBacks

September 26, 2007

music diary october~book 小柳さんからのコメント

 本日より発売になった『music diary october~book』の選曲者である小柳帝さんから、選曲についてコメントをいただきました。

dimanche web shopでも取扱いをスタートしました。

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〈ブック〉というテーマを聞いたとき、ボクが真っ先に思い浮かべたイメージは、ウィークエンドの「The View from Her Room」という12"シングルのジャケットにも使われた、1950年代のパリの女子学生が階段に腰を下ろしている姿を捉えた、アンドレ・モロワの『パリの女』というフォトエッセイの中の1枚の写真でした。また一方で、このCDのジャケットに使われるポラは、アメリカ西海岸の大学町バークレーの、ある古本屋の軒先を撮ったものになるということでした。そこで、ボクは、50年代というよりも、いろんな意味で魅力的な1960年代のパリとバークレーの、本の似合う学生街のカフェで鳴っていたかもしれない音楽というコンセプトで選曲してみようと思い立ったのでした。
秋らしくしっとりと、映画音楽的な雰囲気も意識しながら。
前半は、フレンチを中心に選んでみました。ご存知、ジェーン・バーキン、ジャンヌ・モロー、アンナ・カリーナといった歌う女優から、ソフィー・ドーミエやイザベル・オーブレのレア・トラックにいたるまで。因みに、アンナ・カリーナの「アンジェラの歌」(『女は女である』の挿入歌)と、続くソフィー・ドーミエの「ジュ・パンス・ドンク・ジェスュイ」は、どちらもミシェル・ルグランの作です。
中盤からは、英米圏の楽曲が中心になります。バート・バカラック、ロジャー・ニコルズ、ニック・デカロなどのA&M系ソフトロックの名曲から、ノエル・ハリソンや、コリン・ブランストーンの変名ニール・マッカーサーのソフロ・ボッサは、マニアの方にも喜んで頂けるかもしれません。バカラックの「自由への道」は、『明日に向かって撃て』、ニック・デカロの「夕なぎの慕情」は、カヴァーですが、『大人になれば』からと、ニューシネマ系の映画音楽も意識しました。締めのクロディーヌ・ロンジェは、彼女も出演した『パーティ』の挿入歌(マンシーニ作)です。フレンチとアメリカの出会いが、ここにあります。



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