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music diary october~book

　毎月リリースしているコンピレーション・シリーズ『music diary』10月編は発売日が少し遅れまして9/26の発売になりました。読書の秋にもってこいの選曲となっております。今回はディモンシュのフランス語教室ROVAでおなじみの小柳帝さんの選曲です。

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　music diary octoberはbookをキーワードに、ジェーン・バーキンの「ディ・ドゥ・ダー」、映画『女は女である』の挿入歌であるミシェル・ルグランの「アンジェラの歌」や、『明日に向かって撃て』のバート・バカラック「自由への道」など、読書の秋らしくフレンチ、ソフト・ロック、ボサノヴァ、映画音楽から、小柳帝さんが選曲しました。イメージは、レイトシックスティーズのパリとバークレーの、本の似合う学生街のカフェ。ページをめくるように楽しんでください。

Music diary October ~book
ミュージック・ダイアリー　オクトーバー　ブック
監修：堀内隆志　選曲：小柳帝
UICY-4415 2300円

Di Doo Dah / Jane Birkin
ディ・ドゥ・ダー／ジェーン・バーキン
Chanson D’Angela / Michel Legrand
アンジェラの歌／ミシェル・ルグラン
Je Pense,Donc J’Essuie / Sophie Daumier
ジュ・パンス・ドンク・ジェスユイ・ソフィー・ドーミエ
Le Temps Du Tempo / France Gall
テンポの時代／フランス・ギャル
L’Age Tendre / Isabelle Aubret
ラージュ・タンドル／イザベル・オーブレ
Les Voyages / Jenne Moreau
旅行／ジャンヌ・モロー
You Didn’t Have To Be So Nice / Astrud Gilberto
ママと歌おう／アストラッド・ジルベルト
White Horses / Jacky
ホワイト・ホーシズ／ジャッキー
A Little Bit Of Heaven / The Brotherhood Of Man
ア・リトル・ビット・オブ・ヘブン／ザ・ブラザーフッド・オブ・マン
I Can See Only You / Roger Nichols & The Small Circle Of Friends
アイ・キャン・シー・オンリー・ユー／ロジャー・ニコルズ＆ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ
Wives And Lovers / Burt Bacharach
ワイヴズ・アンド・ラヴァーズ／バート・バカラック
Love Suite / Nirvana
ラヴ・スイート／ニルヴァーナUK
Nothing But A Fool / Noel Harrison
ナッシング・バット・ア・フール／ノエル・ハリソン
Without Her / Neil MacArthur
ウィズアウト・ハー／ニール・マッカーサー
Without Rhyme Or Reason / Spanky And Our Gang
さっぱり訳がわからない／スパンキー＆アワ・ギャング
South American Getaway / Burt Bacharach
自由への道／バート・バカラック
Any’s Theme / Nick DeCaro
夕なぎの慕情／ニック・デカロ
Notheing To Lose / Claudine Longet
ナッシング・トゥ・ルーズ／クロディーヌ・ロンジェ

五代目とホルモン

　昨日はclaroの店番日。入荷したばかりのS&JのDVDを購入しに、五代目が来店してくれました。五代目とは通称で、本名はササハラくんといって、今年ぼくとブラジル旅行をしたお客さんです。ササハラくんは、美大を卒業してからも学生プロレス界で五代目タイガーマスクとしてリングに上がっています。五代目が来店したのはclaroの閉店間際ということもあって、大船のホルモン屋さんで飲むことにしました。ふたりで飲むのはブラジル以来。その見事な食べっぷりに、ブラジルでは人気者になっていました。

カメラを向けると、この通り。サービス精神が旺盛な五代目であります。

未来図鑑

　しばらくミサワの顔で和んでいました(笑)。

　昨日はテレビ東京系のBS局、BSジャパンの『未来図鑑』という番組で、朝から晩まで一日中密着撮影でした。60分番組で、ひとりの人を紹介していくという番組だそうです。我が家はBSが映らないので観たことがありませんでした…(去年のTVKの時もそうでした)。ぼくの話で60分持つか心配ですが、先日のピエール・アデルニのライブや、テルサの模様も収録していたので、プロの編集力で何とかなるのではないでしょうか。撮影には、友人たちやスタッフ、嫁さん＆ミサワにも協力してもらったので、どんな番組になるのか楽しみです。放送は10/1(月)の予定。

先週は湘南ビーチFMの竹下由起さんが登場しました。来週は永井宏さんだそうです。番組の予告はコチラ。

　

台風とアンリ・サルヴァドール

　昨日は楽しい定休日。いつもならココロ浮かれる日であるのに、一日ブルーでした。どうしてかというと、進まない原稿＆台風のせい。ホントに困っちゃいますね。浸水するんじゃないかとビクビクですよ。テレビでは台風報道を煽るし…。そんなこんなで夕方ですよ。
　そして、夜は楽しみにしていたアンリ・サルヴァドールの引退ツアーを観にミッドタウンへ。さすがにあの天候のせいか、ミッドタウンは人もまばら。会場であるビルボード東京は、8月にオープンしたばかりです。発売日にネットで予約したんですけど、一人16000円で嫁さんと一緒だからX2プラス席指定料1000円です。90歳という年齢と最後だし、退職金＆感謝料込みだと思い、涙をのんでワンクリックしてチケットを購入しました。高齢なので、何かあるといけないと思い初日の1stにしました。会場内はモーションブルーをすり鉢状にした感じ。ステージが始まるまで、バックのカーテンが開いていて、東京の夜景を堪能することができます。
いよいよステージが始まりました。やけにバックミュージシャンが多いです。8~9人はいたかな。3曲バンドで演奏して、いよいよサルヴァドール登場。開口一番「カンバンワ！」、ここ笑うとこかな？サルヴァドールのステージを観るのは前回の来日以来でしたが、90歳には見えないカッコ良さ。声も出てます。バックメンバーとサルヴァドールのファッションがまたオシャレ。新作からと往年の代表曲のオンパレード。「Eu Sei Que Vou Te Amar」のカヴァーや、「Syracuse」など涙ものでした。ゲストの小野リサさんが登場して「Dans Mon Ile」をデュエット。これは嬉しいサプライズでした。全部で10〜11曲だったでしょうか。あの年齢ですから、大満足です。ジョアンより一回り上なんですよね。
　しかし、外はドシャ降り。帰りは恵比寿のキムカツ食べて帰りました。さすがにキムカツも空いてました。