February 23, 2008

相模大野でバカラック〜福岡で聴いたAlfie

・水曜日
 水曜日は相模大野のグリーンホールでバート・バカラックを観ました。このグリーンホールは母が大正琴の発表会でよく使用しているので(大正琴でマシュケナダを演奏していたのを知ってひっくりかえりそうになったことがあります)、まさか同じ舞台にあのバカラックが立つ日が来ようとは、スケジュールが発表になるまで夢にも思いませんでした。名曲の数々を作ってきた本人が目の前で演奏してくれるんですよ。感動しないわけがありません。演奏が始まってから、隣の嫁さんは号泣態勢。ぼくも「close to you」、「alfie」で涙しました。周りからも、鼻をすする音が聞こえてきましたが、花粉症のせいではなかったはずです。素晴らしい夜になりました。

・木曜日
 木曜日は月に一度の福岡です。今月はお昼の飛行機だったので、時間的に楽だったのですが寝坊して危うく乗り遅れるところでした。最近、気が緩んでしまっているようです。福岡空港からLOVE FMのスタジオのある天神までは地下鉄で移動するわけなんですが、地下鉄の福岡空港駅の構内で流れていたのは、バカラックの「alfie」でした。前日のバカラックの感動が…。思いがけないところでウルッときてしまいました。番組終了後は、プロデューサーM永さんに連れて行ってもらたった天神のお好み焼き屋「ます」で、焼そば、お好み焼き、餃子を。夕食後はJUKE JOINTでBOSSA MODERNAという隔月イベント。福岡のブラジル音楽ファンのみなさんと楽しい時間を過ごすことができました。イベントの最後にDJの小島さんが「サンホセへの道」の日本語カヴァーをかけてくれて、またウルッ。締めは、やっぱりラーメンということで、とんこつラーメンを夜中の3時近くに食べホテルに戻って就寝。全然、身体にいいことしてないっすね。 ( マスター )

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February 21, 2008

火曜日は積極的ではない大人の集い

 火曜日は湘南ビーチFM『Na Praia』収録。午前中の予定だったのですが、前日からの徹夜の関係で、竹下由起さんにお願いして時間をずらしてもらったのですが、そのうえ遅刻。大人としてまったく恥ずかしい。3時間仮眠して収録にのぞんだものの、口もまわらずカミカミでした。実は、選曲を済ませていた3/19発売の『ナラ・レオン全集〜魅惑のボサノヴァ』のライナーを書いていたんですが、ハリキリすぎて8000字近く書いてしまったんですよね。レコード会社の担当者に依頼されたのは「MAX4000字で」ということだったんですが、もうナラのことだと自分が止まらなくて困ります。気がつけば外から小学生の通学の声が…。しかし、このベストには国内初CD化音源も数曲収録されますので、なるべくクラウディやサニーとかぶらないようにしました。発売になりましたら、ぜひチェックしてみてください。


 ビーチFMから帰宅後は少し仮眠。夕方からは「サウダージの会」が藤沢で。昨年の11月に始まった集い。竹下由起さん、湘南スタイルの寺倉力さん、某大手輸入CDショップ店長でハワイアンのカリスマ藤崎真一さんの4人。静かに盛り上がる楽しみな会。3~4年前から開催予定はあったものの、積極的ではないメンバーゆえ、なかなか実現しなかった会なのです。前回、今回の模様は竹下由起さんのブログに写真もアップされていますので、よろしければご覧ください。ひとり顔色がワルイです。顔ワルオヤジですな。 (マスター)

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February 20, 2008

music diary march~primavera 本日発売! 遂に完結。

 去年の3月リリースからスタートした『ミュージック・ダイアリー』の12枚目となる『music diary march~primavera』が本日発売になりました。12ヶ月連続でリリースしてきましたが、使用出来る楽曲の許諾関係で発売できるか危なかった月もありましたが無事ゴールです。ここ10年くらいブラジル音楽中心に音楽を聴いていたので、今回のような企画がなければ、おそらく自宅に眠っていたレコードも再発掘しなかったでしょう。本当に良い経験をさせていただきました。毎月の発売は終了しますが、その月に聴きたい音楽を選曲しましたので、この先もずっと楽しんでいただけると思います。一年間ありがとうございました。 堀内隆志

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 今月は誰もが知っているエヴァーグリーンな名曲のカヴァーを中心に選曲しました。世界初CD化のナンバーもいくつか収録しています。また学生時代によく聴いていたスウィング・アウト・シスターの曲も収録できました。

 全体的に春が待ち遠しくなるような選曲になっています。webdhopでも取扱いを開始いたしました。

music diary march -primavera

UICY-4471 2300円
監修・選曲:堀内隆志 ( cafe vivement dimanche )


01 I’m Shadowing You / The Singers Unlimited
アイム・シャドウイング・ユー/ザ・シンガーズ・アンリミテッド
02 Don’t Leave Me Baby / Astrud Gilberto
ドント・リーウ゛・ミー/アストラッド・ジルベルト
03 If Love Comes With It / The Alan Copeland Singers
イフ・ラヴ・カムズ・ウィズ・イット/アラン・コープランド・シンガーズ
04 As Time Goes By Jack Jones
時の過ぎ行くまま/ジャック・ジョーンズ
05 On A Clear Day You Can See Forever / Cleo Laine
晴れた日に永遠が見える/クレオ・レーン
06 Coney Island Man / Swing Out Sister
コニー・アイランドの男(ひと)/スウィング・アウト・シスター
07 Make It With You / Paige Claire
メイク・イット・ウィズ・ユー/ペイジ・クレール
08 Here There And Everywhere / Astrud Gilberto
ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/アストラッド・ジルベルト
09 Bossa Palma Nova / Cleo Laine
ボッサ・パルマ・ノヴァ/クレオ・レーン
10 I Saw The Light/Life & Breath / The Jerry Ross Symposium
瞳の中の愛〜ライフ&プレス/ジェリー・ロス・シンポジウム
11 It’s Not Unusual / The Coffee Set
よくあることさ/コーヒー・セット
12 Joy! / Rare Silk
ジョイ!/レア・シルク
13 Bird Of Beauty / Ester Satterfield
バード・オブ・ビューティー(美の鳥)/エスター・サタフィールド
14 Catavento / Dave Grusin
カタヴェント/デイヴ・グルーシン
15 Where Is The Love / The Singers Unlimited
ホエア・イズ・ザ・ラヴ/ザ・シンガーズ・アンリミテッド
16 Misty Roses / Ron Davies
ミスティ・ローゼス/ロン・デイヴィス
17 (They Long To Be)Close To You / Dusty Springfield
遥かなる影/ダスティ・スプリングフィールド
18 Tea For Two / Nick DeCaro
二人でお茶を/ニック・デカロ



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February 18, 2008

先週末

・土曜日

 今年から土曜日の営業時間を20時までにさせていただいた関係で、アフター・エイトの活動が広がっています。一昨日の土曜日は、仕事が終わった後に茅ヶ崎のブランディンへ。月イチで開催されているイベントに常連の斉藤さんがソウルのDJをやるということだったので遊びに行ってきました。斉藤さんは、もう10年以上も前にフリペdimancheに執筆していただいたことがあります。昼はお固いお仕事をされていますがそれは仮の姿(だと思います)で、実はものすごいコレクターなのです。ブランディンに到着したときは、斉藤さんのDJも終盤でしたが、店主の宮治さんとのトークと美メロの選曲が抜群でした。続く間瀬さんのDJの選曲もツボ。約3年振りのブランディンのイベント。楽しかったです。

・日曜日

 ササーが早上がりだったので一日claroの店番でした。いろいろと新入荷のCDもあって充実した品揃えになっているにも関わらず、連休だった先々週に比べて人は少なめ。そんな中、材木座在住のバハヴェントのメンバーである通称「先生」が登場。東京マラソンを完走してきたとのこと。なんでも猫ひろしに抜かれたんだとか。昨日はディープなお客さんが多かったです。さて、来週日本ツアーを行うcabalのCDが、あと2枚の在庫となっています。欲しい方はお早めにどうぞ。

 ‥バネ指ですが、注射が効いているのか順調に回復していて、今ではガチョーンもできるようになりました。(マスター)



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February 15, 2008

最新バカラック・ベスト

 バカラックの来日記念イベントから先ほど帰宅しました。いよいよ今週末から始まる来日公演が楽しみですね。

 イベント会場には水曜日に発売になったばかりの『バカラック・ベスト〜生誕80周年記念スペシャル』を監修・選曲された坂口修さんも来場されていました。坂口さんは『時効警察』や『転々』の音楽も手がけられています。

 このバカラックのベストは2枚組なのですが、とても充実した内容。Disc 1はバカラック自身のテイクを集めたものですが、1971年の初来日公演の曲順で並べてあります。そして、Disc 2はカヴァー集。このカヴァー集でもレアな音源がいくつか収録されていて、アストラッド・ジルベルトのシングル・オンリーだった「Don't Go Breaking My Heart」は初めて聴くテイクでした。このDisc 2 は新しいものから古いものへ時代順に曲が並んでいます。



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