cvdois

週末は浜松とんぼ帰り

　先週末の金曜日は、仕事が終わった後に嫁さんと浜松に行ってきました。国府津駅で、Terca仲間の高橋くんにピックアップしてもらい、東名高速を一路西へ。

　どうして浜松へ行ったのかというと、ほりちゃんblogにも書きましたが、来日中のNegra Liのライブをどうしても観たかったからです。22時に鎌倉を出発して、会場である浜松Hunter's Hallに到着したのが1時半。想像以上の盛り上がりで600人は入っていたでしょうか。95%ぐらいはブラジル人でしたが、ウィリーさん始め東京や奈良からの遠征組もちらほらいて、ちょっとホッとしました。前座の在日ブラジル人ラッパーが熱のこもったパフォーマンスで会場を盛り上げて、2時過ぎからDJ Negro Ricoが登場。3月のテルサで飛び入りのプレイをしてくれたことのあるNegro Rico。30分くらいプレイしてから、いよいよNegra Liの登場です。Negra Liといえば、Marisa Monteの「Eu Sei」をモチーフにした「Voce vai Estar Na Minha」が2006年にブラジルでヒット。ソロアルバム『Negra Livre』にはCaetano Velosoがゲスト参加したことでも話題になりました。現在のブラジルのソウル、R&B、Hip Hop界隈で注目されている女性シンガーです。前日に来日して、
疲れも残っていたという彼女でしたが、ぼくも嫁さんも大満足のパフォーマンスでした。スタンディングだったので、気がつけば前から2列目。「何回も目が合っちゃった」とは嫁さんの弁。ぼくも高橋くんも目が合ってたんですけど。ライブが終わって浜松を出発したのは3時過ぎでした。そして鎌倉に着いたのは、6時半。ちょっと仮眠して、二人は店へと向かったのでした。

　鎌倉から片道3時間半、往復で7時間。で、ライブ自体は40分でしたが、行ってよかったです。

　翌日は豊橋でのライブでした。ウィリーさんのブログに様子が掲載されています。今週末はつくばでの追加公演も決まったそうで、行こうか迷ってます。
携帯の画像なので、メチャクチャ画質悪いです。

6/15~20は渋谷のUPLINKでDEEP BRASIL

　6月はイベント目白押しですよ。

　渋谷UPLINKで始まった翁長巳酉さんが主催する「翁長巳酉・DEEP BRASIL シリーズ」に出演させていただくことになりました。今回はブラジル音楽を紹介する最先端のナビゲーター達が、思い思いのディープ・ブラジルを映像とトークで紹介。日替わりで楽しめる内容となっています。

日本ブラジル移民100周年感謝祭
DEEP BRASIL　大発掘モロ出しカーニバル！

6/15(日)~20(金)
UPLINK 03-6825-5502
開場 19:00/ 開演 19:30 2000円(ドリンク別)
スケジュール
15(日)：翁長巳酉「来日記念インディオ・カラジャー族ってすげえぞ！トカンチンスの村の映像やインディオ・アニメも初公開」
16(月)：ケペル木村「MPB所蔵レア映像大公開」
17(火)：翁長巳酉「エルメート・パスコアールの秘蔵映像、チュパカブラも」
18(水)：ウィリー・ヲゥーパー「日系人が奏でるブラジル音楽」
19(木)：堀内隆志「知ってるつもり？ナラ・レオン」
20(金)：中原仁「超お楽しみブラジル福袋」

3回来場の方には3回目から1500円の割引。
期間中、劇場の中では上映に関する展示を開催。
なんと全日通った方には特製福袋がもらえるらしいです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
で、ぼくの担当する6/19は木曜日とうことでディモンシュの定休日なので、思う存分やらせていただきます。6/7はナラの命日でもあるので、最近知ったエピソードを中心にナラ・レオンを特集します。フェルナンダ・タカイでナラを知った方も、ぜひ！当日は吉田慶子さんにナラ・レオンが歌った「あの歌」を演奏していただきます。これは、ハッキリ言って来ないと損です。

　当日券のみということです。

　映画『おいしいコーヒーの真実』を上映している場所なので、お昼に映画を観てから夜はブラジル音楽イベントというのも良いかも。

Marcos Valleに渡せました。

　昨日は、ディモンシュでひと働きした後にマルコス・ヴァーリ最終公演のセカンド・ステージを観にブルー・ノートへ。日程的に厳しかったのですが、どうしてもしておきたかったことがあり、スケジュールをやり繰りしました。そのこととは、画像をご覧の通りです。マルコス・ナンバーを収録した『テルサ〜サファイア』を渡したかったのです。控え室でのマルコスは、最初目が点になっていましたが、喜んでくれました。

　今回は単独ライブということで、たっぷりマルコスの新旧ナンバーを堪能させていただきました。セット・リストはコチラ。名曲オンパレードでしたが、もっと聴きたかったです。もう随分前に、福岡のブルー・ノートまで単独公演観たさに行ったことがあり、くずきりの差し入れをしたこともありましたねぇ。

ロン毛になったマルコスは、今年で65歳になるなんて思えないくらいの若さ。アジムスと行った来日公演はベストでしたが、今回はその次くらいの出来映えだったのではないでしょうか。