March 14, 2006
サンパウロのAちゃん
今日、サンパウロに住んでいるAちゃんがディモンシュにやってきました。日本に着いたのは先週ということですが、あまり疲れている様子はありません(あくまでぼくの主観ですが…)。いつもサンパウロで会っていたから不思議な感じでした。これから、また日本で学生になるのだそう。Aちゃんと初めて会ったのは、9年くらい前のことで、ディモンシュの男子スタッフ1号のテツオの友人で、月イチの金曜日の夜に行っていたテツオのボサノヴァ・ライブ(ワンマンショー)に毎回来てくれていて、仲良くなりました。その頃は、名前も知らなかったから「サンパウロちゃん」と勝手にニックネームをつけていました(ごめんなさい)。その後、Aちゃんは大学を卒業してサンパウロへ戻り、就職。Aちゃんから送られてくる手紙には、ブラジルの切手とサンパウロの消印が押されていて、それを見るたびに、ぼくのブラジルへの思いは募っていくばかり。念願叶ってテツオと初めて行ったブラジルで、Aちゃんと再会。以来、ブラジルへ行くときは、必ず連絡をしてAちゃんとサンパウロ見物をするようになりました。Aちゃんにはこれまでガイドブックに載っていないような、サンパウロのカフェや雑貨屋さんに何軒も案内してもらいました。Bancaの1、2には、Aちゃんにも寄稿してもらってます。ぼくのサンパウロ好きは、おそらくAちゃんのおかげだと思います。旅先の印象って、地元の人がどういう風に街を紹介してくれるかで、だいぶ変わってきますよね?きっとAちゃんのガイドが良かったんでしょうね。これからは、ぼくが鎌倉をキッチリ案内する番ですね。
今週はブラジル・ウィーク(勝手に決めてます)。水曜日はブラジル・ファッション・デザイナー協会の展示会、木曜日はLOVE FMの収録及びwith the styleでのDJで福岡、金曜日は幕張で開催されているFOODEXでのブラジルセミナー。と、慌ただしく過ぎ去っていきそうな気配。イベント関連で、ブラジルからの知人との再会も楽しみな一週間です。(マスター)
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March 11, 2006
さっきテレビを観ていたら
明日っていうか、もう今日ですけど、天気が良いみたいですね。春らしい天気になるとかで、嬉しいですね。またdois、claroともに入荷がありました。ぜひお店をのぞきにいらしてくださいね。(マスター)
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March 05, 2006
喫茶店の本を紹介
今月号の『cafe sweets』は久しぶりのコーヒー特集です。ぼくもまだパラパラとしか読んでいませんが、行ってみたくなる店がたくさん紹介されていました。コーヒー好きの方は必読の内容です。ぼくの連載も今回から「喫茶1/2代」になって、レイアウトも少し変わりました。今回紹介したのは、「さっぽろ喫茶店グラフィティー」という本。ディモンシュは、オープンしてから今にいたる12年のあいだ、少しずつ変化していったことは、皆さんもご存知の通りだと思います。ぼくが日本の喫茶文化で最も影響を受けたのが、札幌の喫茶店だという話はしましたっけ?う〜ん、したような気もしますが…。クドイおじさんの独り言と思って読んでください。
今年になって発売された『さっぽろ喫茶店グラフィティー』は、朝日新聞の札幌版の夕刊に連載されていたものに加筆されて単行本になったものです。札幌の喫茶店の70年代の爆発力というものが相当なものだったことは、いままで何人もの方から話は聞いていました。コーヒーの焙煎という柱と、喫茶店から発信する音楽という柱。それぞれの柱のキーマンを中心に、当時の札幌がいかに高いレベルの店が多かったのかを、この本を読んでいると伺い知ることができます。今でもその流れを汲む店が多いので、札幌の喫茶文化というのは、全国的に見ても高いところにあるわけです。
札幌の亜璃西社という出版社から発売されたこの本、とっても良い本なので今日からdoisで販売を開始します。ご興味ある方はぜひ!(マスター)
01:58:36 |
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