February 06, 2006

domingo~music for sunday lovers

 雑誌『relax for GIRLS』に掲載されていた「domingo~music for sunday lovers」が、単行本化されることになりました。発売は今月末です。今回の単行本化にあたり、新たに書き下ろしの特集がふたつ増えます。

 domingoは、1998年4月からケペル木村さん、小山雅徳さん、村主智さん、堀内隆志の4人で不定期にディモンシュ行っていたイベント。ブラジル音楽の魅力を、映像と音源を使い、愉快(?)なトークで紹介していくというものでした。このdomingoを誌上で再現したものが、今回単行本になるのです。特集記事のほかに、誌面上で展開された日曜日に聴きたい天気分けディスクガイドも採録されています。ディスクガイドでは、ブラジル音楽以外のジャンルのものも多数紹介されています。ブラジル音楽本というよりは、「日曜日の音楽」本といったほうが良いかもしれません。表紙はカエターノ・ヴェローゾとガル・コスタですが…。

 また、本の発売を記念して、様々な催し物を企画中です。詳細が決まり次第発表していきます。(マスター)


「domingo music for sunday lovers」
執筆者:ケペル木村、小山雅徳、村主 智、堀内隆志、片岡知子、小野郁夫、小柳 帝
定価:1,600円(税別)
2月末発売予定
発行:プチグラパブリッシング
ISBN4-903267-20-2 C0073

お問い合わせ:プチグラパブリッシング
Tel.03-5366-2400 Fax.03-5366-2402
www.petit,org  info@petit.co.jp

 
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February 01, 2006

本日発売されました!

 会う人、会う人に「テレビ観た」と言われてます…。番組中でマリア・ヒタのPVを使えたのが良かったです。さて、昨日で上ちゃんの勤務が終わりました。長い間、お疲れさまでした。3年前に、「どうしても働かせてください!」と、押し掛け女房的にスタッフになった上ちゃん。ずいぶんと頼もしくなりました。巣立って行くのは寂しいことですが、きっとこれから大物になってくれることでしょう。

 
 先日もお知らせしました『ジョイス〜ミュージック・フォー・サンデイ・ラヴァーズ』が本日発売されました!パチパチパチ…。

 日本でも毎年のように来日公演をしてくれるジョイス。これまでジョイスのコンピレーションといえば、橋本さんがODEON時代をコンパイルした『ジョイス・フォー・カフェ・アプレミディ』、イギリスのfar out時代の『ヴィヴァ・ジョイス』…などがありますが、今回の『ジョイス〜ミュージック・フォー・サンデイ・ラヴァーズ』は、アプレミディとヴィヴァ・ジョイスの間の時代のものとなっています。日本のオーマガトキに残した『オルフェの陶酔』、『セン・ヴォセ』、『イーリャ・ブラジル』、『宇宙飛行士〜ソング・オブ・エリス』の4作品からセレクトしました。ジャズ・アレンジとカヴァー曲が多いのが、オーマガトキ時代の特徴になっています。収録した16曲中カヴァーは8曲。オリジナルの方も、ジョイスの代表曲ともなっている「中国人と自転車」、「レセイタ・ヂ・サンバ」、「或る女」などが収められてます。
 選曲作業をしている時に改めて4作品を聴きこんだわけですが、「こんな曲歌ってたんだ!」という再発見もあって、楽しく選曲できました。ぜひ、聴いてください。(マスター)

*画像は裏ジャケです。

オーマガトキのHPです。ジョイスのアルバムの紹介があります。


 
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