January 30, 2005

HOTEL UNIQUE

嫁です。朝起きて、コンタクトを入れたら急に目が見えなくなって、焦って取ったら左目に二枚とも入れていました。眠くてかなりぼんやりしてます〜。木曜にずっと宿泊していたBLUE TREE HOTEL(オーナーは日系の青木さんといいます)をいったん、チェックアウトして、一泊だけユニークホテルへ。ここは日系のフイ・オオタケという今ブラジルで一番売れっ子の建築家設計のホテルで、ここのbarで飲むのが今おしゃれらしいですよ(笑)。オスカー・ニーマイヤーのお弟子さんだそうで、この方のお母さんはブラジルを代表する画家トミエ・オオタケ。本当に日系人が活躍していて、なんだか誇らしい気持ちになります。外観はスイカみたいです。だだっ広いロビーにぽつんとフロントがあり、シャンパンを飲みながらチェックイン。ホテルマンも全員舘ひろしみたいな真っ黒いスーツです。でもスタッフに全然気取ったところがないのが良いところです。とってもフレンドリー。ジャイアント馬場さんのステッカーを貼ったスーツケースを運んでもらい部屋へ。部屋のカードがないと使えないエレベーターは紫色の間接照明で、フロアの廊下も曲線が多様してあり、消化器もおされに配置されておりました。部屋には部屋履きとしてハワイアナスの白いビーサンが!これいいですよね!丸い窓もボタン一つでふすまのようなとびらで隠れます。お風呂も曇りガラスが全部上に開けられるようになっていて、部屋から一続きになります。バスグッズは全てロクシタンでした。ブルーツリーホテルのシャンプーはティモテ(ってありましたよね?)ふうの匂いでした。趣向が凝らされていて、楽しめますが、一泊で充分でした(笑)。夜遅くにバーをのぞいてみたら、もの凄く混んでていてびっくり。活気がありすぎてびっくり。すきまもないので部屋に戻って5つも6つもある枕に埋もれて眠りました。(C)

<br />

13:24:23 | cvdois | | TrackBacks

ハワイアナス

水曜日は4月に発売になるハワイアナスの第二弾CDの打ち合わせで、サンパウロ・アルパルガタス社へ行きました。去年の春の「relax」取材がきっかけで、CDを監修させていただきました。1年振りにスタッフの方達と再会。ジャケットやインナー・スリーブ、解説などの打ち合わせ。いい感じになりそうです。お昼はオフィスから近くのイタリアンで、自家製パスタを食べる。ラビオリの4種類のチーズ・ソースを注文したんですが、これがおいしいこと。おかわりしたかった…。午後はCDに収録するアーティスト達とミーティングでtratoreへ。tratoreというのは、ディストロビューターのことで、簡単に説明するとレーベルからCD店への橋渡し的な役割をしている会社です。tratoreは主にブラジルのインディー・レーベルを扱っているわけですが、インディーといっても高レベルな作品が最近では数多く紹介されています。日本でインディー・レーベルというと、激しい系の音を想像してしまいますよね?今回、若手のアーティスト達を会ってみて驚いたことが、日本のバンドを良く知っていたこと。ピチカート・ファイヴやコーネリアス好きが何人もいました。ミーティングの後は、アテンドしてくれたマウリシオ夫妻とともに、シュラスコ屋さんへ。今日も肉とビールとカイピリーニャの日が続いています…。(マスター)
今日の画像はCDのジャケットではありません。

<br />

12:17:04 | cvdois | | TrackBacks

January 29, 2005

漢字ブーム

更新する時としない時の差が激しい我らです。嫁です。こちらはしばらく漢字ブームだそうで、よく漢字を見ます。今泊まっているホテルのアメニティグッズにも漢字が。写真。よく漢字の入れ墨をしている人も見かけます。N尾さんによると、ある街で出会った警官は腕に漢字で入れ墨してるんだと自慢してきて、見せてもらうと「悪」と彫ってあったそうです。警察官なのに悪…。まぁどっちにしろ意味はあんまり分かっていないんでしょうね。車にも漢字ステッカーで「感」とか「和」とか貼ってたり。創造性なんて彫ってる人も見ましたよ。ブラジルに限らず外人でよく彫ってる人はいますけどね(笑)。ドイスにもしょうもない漢字グッズをちょっと仕入れたので、笑って下さい!(C)

<br />

05:05:18 | cvdois | | TrackBacks

日本食

サンパウロではいろんな人たちにお世話になっていますマスター夫妻ですが、T本さんとN谷さんに連れて行っていただいたのが、イタリア人街(サンパウロにはイタリア人が多いんです)にある日本食「こやま」。いくら肉好きな我らといっても、毎日お肉を食べていては胃が疲れてしまうという、お二人のやさしいお心遣いで日本食を食べたんですが、ここはブラジル。やっぱりスケールがデカイです。定食エスペシャルを2人前とにぎり寿司をひとつ注文したわけですが、4人でも食べきれないぐらいの量なんです。定食には焼き魚、てんぷら、刺身、立田揚げ、きんぴらとご飯、みそ汁がかなりのボリュームでついてきます。お寿司はだいたい南米てとれた魚が中心となっていましたが、ほとんど日本と変わらないネタでした。ウニに目がない嫁さんは終始ご満悦。エビ好きのぼくも、プリン体のことなんて考えずにガンガン食べてしまいました…。(マスター)


04:43:33 | cvdois | | TrackBacks

January 25, 2005

二本立て

ボン・ヂア!(おはよう!)ブラジルに着いて4日目のマスターです。今日は日曜日のことを書きたいと思います。もう日本は火曜日ですよね?まぁ、時差だと思って読んでください。日曜日はサンパウロ近郊のエンブーという街に行ってきました。このエンブーは、芸術家が多く住んでいる町として有名で、毎週日曜日にはフェイラ(蚤の市のようなもの)が開かれています。中心となる広場ではアーティストの描いた作品を販売していて、それを囲むように沢山のお店が軒を連ねています。家具屋さん、アンティーク専門店、民芸品店等です。ここを歩いていたら、パリのモンマルトルの丘に雰囲気が近いことを思い出しました。ちょっとヨーロッパっぽい街並や石畳が印象的でした。エンブーは1日ゆっくりぶらぶらしていても退屈しない楽しいところです。そしてサンパウロに戻ってきたら、もう夕方。夜はサンパウロ在住の友人とサンバソニックスのライブへ。日曜日のサンパウロは、お店も休みのところが多く、ひっそりとしていますが、ライブの会場となっているヴィラ・マダレーナ地区は、若い人達がたくさん。カフェやバールは人であふれかえっていました。サンバソニックスといっても知らない人も多いとは思いますが、かなり良いバンドなんですよ。ライブはCD以上という前評判通り、素晴らしかったです。ぼくや小山さん、高木慶太さんのDJを聴いたことのある人にとっては、おなじみの曲ばかりでした。ぜひ日本でも彼らのライブは実現させたいです。日本のブラジル音楽ファンに、ぜひ聴いて欲しいサウンドでした。サンバ・ソニックスは、サンパウロのサンバ・ロック御三家のひとつだそうです。会場にいるブラジル人のお客さんを見渡してみると、やっぱりいました、ジョルジ・ベンとセウ・ジョルジとイヴォ・メイレレスを足して3で割ったようなコスプレをした人が。やっぱライブはコスプレする人がいないと盛り上がりませんよ。ちょっと動向を注意していましたが、それどころじゃない盛り上がり振り。会場はぎっしりすし詰め状態でした。その日は、良いライブを観たなっていう充実感でグッスリ眠ることができました。もう時差ボケもなおりつつあります。(マスター)

<br />

10:47:55 | cvdois | | TrackBacks