February 10, 2005

明日から展示が始まります

今日はブラジル滞在記をお休みして、明日から始まる展示の告知をします。今週の頭ぐらいから書店に並び始めたカスタム・ペインターの倉科昌高さんによる絵本『DODO ドードー であえたはずのどうぶつたち』の原画展がディモンシュ、ドイスで明日から1ヶ月間の予定で開催されます。もう絶滅してしまった動物たちを、倉科さんがペイント。今日、搬入に立ち会ってきましたが、素敵な原画ですよ。今にも動きだしそうなくらい、リアルな感じがしました。グッズもドイスで販売しています。天気予報を見ていたら、ちょっと寒い日が続きそうですが、原画展を観てあったまってください。明日から、ぼくも店に復帰します。(マスター)
『DODO ドードー であえたはずのどうぶつたち』(ピエ・ブックス¥1890)


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ニセモノ

今日からまたブラジル滞在記を再開したいと思います。ホテル・ユニークに泊まった翌日は、朝早くからサン・ベントという卸問屋地域へ。日本でいえば、アメ横と浅草橋が一緒になったような場所です。近くには若かりしアントニオ猪木が働いていたという中央市場があります。市場内には、お肉、魚、香辛料、野菜など、さまざまなお店が軒を連ねて活気があります。治安のあまり良い場所ではないので、写真は撮れませんでしたが、市場内で食べたハムのサンドウィッチが超おいしかったこと、薄切りハムの軽くソテーされたのが厚さ5センチもあったんですよ。それから、腹ごなしで問屋街をブラブラしていたら、ある店の一角でおもしろいものを発見しました。ハワイアナスはブラジルでも、ポピュラーですからいろんなところで扱っています。鼻緒にブラジル国旗をあしらったモデルは、サンダルメーカー各社が似せて製造しているようでした。それで傑作だったのが、見た目はハワイアナスそっくりなんですが、色がイマイチいけてないものを見つけたんですね。外見はそっくりなんですよ。新しいモデルかな?とよく見てみたら、ソールの中心にあるハワイアナスのスペルが、Baianasバイアナスになっていたんです。ちょっと笑ってしまいました。ある意味バイアナスの方が、ブラジルっぽいネーミングのような気がしましたが…。夜はA野ちゃんとモニカ・サウマソのライブへ。会場となったのはSESCポンペイア。古い工場を文化施設に改装した建物です。ライブは素晴らしかったです。声の存在感が圧倒的で、客席を見ると感激して泣いている人も(嫁さんも…)。昨年発表されたアルバムからの選曲が中心でした。アルバムも良質なので、まだ聴いたことのない方はぜひ聴いてみてください。ところで、ライブ会場には駐車場が併設されてなかったため、仕方なく路上駐車することにしたのですが、かなり薄暗い場所…。ちと恐いかなぁなんて思いながらライブ終了後3人で歩いていたら、やっぱり不審者に後をつけらました。嫁さんは会場を出た時からそいつに気づいていたらしく、後ろにやばい奴がいると言って早足で他の客のグループのそばに、ぼくらを急かしたので、振り返るとあきらめて戻って行きました。ライブの良さに浸ったのもつかのま(笑)。気をひきしめないといけませんね。(マスター)

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