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マルガレッチの生ウッヒャー！

　サルヴァドール初日の夜。何かライブはないかと探していたところ、ぼくの大好きなアラ・ケトゥは昨日だった（しょぼん）。フロントに置いてある新聞『TARDE』を細かくチェックしていくと、マルガレッチ・メネーゼスとコルテージョ・アフロがゲスト出演するCor De Melのエンサイオがあるのを知った。サンパウロからサルヴァドール行きの飛行機で偶然隣の席になった留学中のたけし君を誘って観に行くことに。まだ学生のたけし君と共通の知人もいたり、今回一緒に行動している5代目（タイガーマスク）さんのオモロ話などで盛り上がり、何だか初対面ではないような気がしたんですよね。カーニヴァルまで一週間ということで街のボルテージも上がってきているよう。この日は、大物のライブがないもののペロリーニョに行くと、そこらじゅうからサンバヘギのリズムが聴こえてきます。
　前座のバンドが、カーニヴァルヒットのカヴァーでガンガン会場を盛り上げた後、40分くらいのセッテイングをはさみCor De Melが登場。この日のお目当ては、もちろんマルガレッチだったのですが、タイプの違う3人のボーカリストが曲ごとにリードパートをバトンのように歌いつないでいくCor De Melは観ていて面白かったです。そして、いよいよその時。MCがマルガレッチを紹介してから現れたマルガレッチ。ものすごいオーラで鳥肌が立ってしまいましたよ。彼女の新作ライブDVDのオープニング曲でもあった「Farao Divindade do Egito」から始まり「ダンダルンダ」「Alegria da cidade」へ。マルガレッチのヒットパレードで、会場はヒートアップ。すごかったマルガレッチ。彼女のCDを聴いているとよく耳にする「ウッヒャー！」という奇声を連発。生で堪能できました。30分くらい歌って、またCor de Melのステージになったんですけど役者の違いをまざまざと見せつけられました。今夜はグッスリ眠れそう。（マスター）

こういう内容でした。

イヴェッチだらけ

　昨日、無事にブラジルに着きました。話には聞いていましたが、サンパウロは雨でした…。今年は日本同様ブラジルも異常気象だそうです。この週末はサルヴァドールで過ごす予定。飛行機を降りると、いたるところにイヴェッチが。本当はイヴェッチの他にもシクレッチやアザ・ヂ・アギアなどのポスターもあったんですけど、やっぱり目につくのはイヴェッチでした。（マスター）