June 08, 2008

8月もリイシューが

 昨日はBMGジャパンのリイシュー情報でしたが、今年はボサノヴァ誕生50年の他にも、ワーナー・ブラザーズ・レコード設立50周年記念でもありました。

 とにかくおめでたい年なんですね。

 ブラジルものの国内盤のリリースが極端に少ないワーナーミュージックが英断をしました。名盤CDシリーズのラインナップの8月編にワーナー・ブラザーズ・アメリカに残されたブラジル音楽作品を5タイトルをリリース。
8/6発売
・イマージュの部屋 / ジョアン・ジルベルト : 原題の『Amoroso』としての方が有名か。良い作品です。
・コンポーザー / アントニオ・カルロス・ジョビン : 長らく入手困難だったアノ作品が熱いリクエストに応え復活。ジョビンの歌が堪能できます。
・ブラジリアンス / マルコス・ヴァーリ : マルコスが米でリリースした第一弾。やっぱり米盤のジャケが良いですね。国内初CD化。
・パードン・マイ・イングリッシュ / ザ・ガールズ・フロム・バイーア : クアルテート・エン・シーが67年に米でリリースしたとっても楽しいボサノヴァ・アルバム。世界初CD化
・天使のクァルテット / ザ・ガールズ・フロム・バイーア : エン・シーの米ワーナーでのセカンド。原題は『Revolucion Con Brasilia ! 』。これも世界初CD化。

 この5タイトルは全てライナー書き下ろしで、なんと各1800円です。

 特にザ・ガールズ・フロム・バイーア( クアルテート・エン・シー )の2枚は、全世界のボサノヴァ・ファンが待ち望んだCD化で、諦めていた人も多かった名盤だけに、この機会をお見逃しなく!ぜひ予約して買ってくださいね。



02:50:17 | cvdois | | TrackBacks