cvdois

横浜関内にブラジル音楽Barがオープン

　木曜日に大泉に行ってきたことは一昨日書きましたが、大泉からそのまま向かった先は関内。関内といえば横浜スタジアムやプロレスファンにはおなじみの文体があるところとしても有名ですね。その文体の目の前に、バハカォン・ダ・モシダーヂがオープンしました。G.R.B.P.mocidade vagabundaがディレクションしたBarです。店内はカウンターとテーブル席で、ほどよい広さ。ちょっとしたパーティーをやるには良いスペースです。内装はほとんど自分たちでやったのだとか。カウンターや壁などはプロ仕事のようです。全体的にシンプルにまとまっていて落ち着きました。この日はブラジル音楽関係者のオープニング・レセプションだったので、知り合いばかりで和やかなムード。ぼくの隣の席には大洋レコードの伊藤さん。伊藤さんといえば、大のベイスターズ・ファンということで、本拠地ベイスターズの魅力についてあれこれ話を聞きました。大泉でたらふく食べた後だったので、飲みに徹したのですが、カウンターのcamaciくんオススメのバチーダのおいしいこと。これは皆さんにも飲んで欲しいくらいです。フードメニューもあるので、お腹が空いていても大丈夫。駅からも近いので、言うこと無しですね。中華街のトラヴェッソ・グリルの後に締めに寄っても良いかも。週末中心の営業時間ですので、HPをチェックしてから行ってみてください。

barracao da mocidadeのHPはコチラ。お店を作る様子も掲載されています。

claroに色々と旬な音楽が入荷中ですよ。

　いきなり涼しくなりましたね。ディモンシュではドリップ・コーヒーのオーダーが増えました。コーヒーのおいしい季節になってきました。

　claroにもブラジルから話題の新作や秋に聴きたいCDが揃ってきましたのでお知らせを。

・Maria Rita / Samba Meu :お待たせしました。マリア・ヒタがサンバを取り上げた新作が入荷しました。ブラジルでもヒット中です。
・Foco / Tempo Bom Com Chuva :Coolなジャズ・インスト・グループ。リオのDubasレーベルから。
・Marina De La Riva / Marina De La Riva : ほりちゃんblogの方でも紹介しましたが、初回入荷分がアッという間に完売していました。再入荷です。
・Delicatessen / Jazz + Bossa :昨年輸入盤で爆発的な売れ行きだったデリカテッセンの国内盤がリリース。ボーナストラック入りです。

その他にも、Roberta Sa、Sandy E Junior、Paula Tollerなどのベストセラー・アイテムや、名盤リイシューのEstrelas Brasileirasシリーズなど強力ラインナップで皆様のご来店をお待ちしております。

Quarteto Em Cy 『Singles Plus More』リリース・イベント

　9/26に発売になるQuarteto Em Cyのアルバム未収録のナンバーとシングルオンリーのトラックを編集した『Singles Plus More』のリリース・イベントが、西荻窪のブラジル音楽の聖地アパレシーダでの開催が決定いたしました。湘南方面にお住まいの方も、湘南新宿ラインがあるから大丈夫ですよ。会社帰りに、ぜひどうぞ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Quarteto Em Cy 『Singles Plus More』リリース記念イベント

天使のハーモニーと称されたクアルテート・エン・シーの魅力に迫る

Dois Em Cy 〜ふたりのCy @ Aparecida

日時：2007年10月2日 ( 火 ) 18:00 Open 20:00 Start
会場：Aparecida
住所：東京都杉並区西荻南3-17-5-2F
TEL：03-3335-5455
進行：Wakabaya-Cy & Taka-Cy
Charge：500yen+drink Order


3月からユニバーサル・ミュージックよりリリースしてきたブラジル音楽リイシュー・シリーズ「Estrelas Brasileiras 〜ブラジルの星たち」のハイライトとして、 9/26に発売になったクアルテート・エン・シーの『シングルス・プラス・モア』の発売を記念して、西荻窪のAparecidaにてエン・シーにまつわる映像&トークショーを行います。エン・シーの軌跡を音源と映像とトークで辿ります。 マル秘トークも飛び出すかも。

Quarteto Em Cy 『Singles Plus More』2

いよいよ9/26(水)にQuarteto Em Cyの『Singles Plus More』が発売になります。全20曲です。10/2(火)には、西荻窪のアパレシーダでリリースイベントも決定しました。詳細はまた。(マスター)


Quarteto Em Cy / Singles Plus More
クアルテート・エン・シー／シングルス・プラス・モア
監修・選曲：若林佳起＆堀内隆志
2500円

1, Samba Do Urubu ウルブのサンバ
2, Gente Do Morro　丘の人達
3, Bloco Do Eu Sozinho　独りぼっちのブロッコ
4, Modinha　モヂーニャ
5, Retrato Em Branco E Preto　白と黒の肖像
6, Abre Alas 　アブリ・アーラス
7, No Silenco Da Madrugada　夜明けの静けさに
8, Menino Deus　メニーノ・デウス
9, Se Nao For Por Amor　もし僕を愛していないのなら
10,Gostava Tanto De Voce　あなたのことが本当に好きだったのに
11,Porta Aberta　開け放たれた扉
12,Toros De Lagrimas　涙の大雨
13,Retalhos De Cetim 　愛の終わりのサンバ
14,Festa Do Cirio De Nazare　シーリオ・ヂ・ナザレーの祭り
15,Macunaima　マクナイーマ
16,Rainha Do Radio　ラジオの女王
　　　Citacao :Cantores Do Radio　引用：ラジオ歌手
17,Horas　オーラス
18,Credo　クレード
19.Um Simples Cidadao　ただの一般市民
20,Boa Noite, Amor　愛しの君におやすみを

Quarteto Em Cy 『Singles Plus More』1

　3月からユニバーサルミュージックよりリリースしてきましたブラジル音楽リイシュー・シリーズ「Estrelas Brasileiras〜ブラジルの星たち」の第5弾が9月26日に発売になります。今回は、世界初CD化の『タンバ・トリオ1968』、『チタ』、『オス・カリオカス/私の恋人』の他に、『クアルテート・エン・シー/エン・シー・マイオール』、『クアルテート・エン・シー/シングルス・プラス・モア』というラインナップとなっています。今回の発売で年内のシリーズは終了になりますが、昨年末から進めてきたこの企画で、他にもCD化したい作品はまだまだあったんですよね。なかなかブラジルサイドのOKがでないものが多かったのですが…。
　
　クアルテート・エン・シーの『シングルス・プラス・モア』は、今シリーズのハイライト的作品で、かなり力入ってます。エン・シーが68、74、75年に発表したアルバム未収録の3枚のシングルを中心に、オリジナルアルバムには収録されなかったトラックから、若林佳起さんと一緒に選曲しました。この作品は、若林さんといつかやりたいとずっと話していたものだったので、実現出来て本当に良かったです。『music diary May』のラストに収録されている「Gostava Tanto de Voce」は、74年のシングルに収録されていたものでした。『Sucessos Em Cy』はVol.1、2の2枚出ていましたが、完全な形でのCD化は今回世界で初めて。メンバーとも親交のある若林さんによれば、本人たちもかなり喜んでくれているとか。70年代のエン・シーは良質なアルバムを残してくれていますが、『シングルス・プラス・モア』はそれらにも遜色ない内容となりました。

今日の画像は74年のシングル『Sucessos Em CY』。これに「Gostava Tanto de Voce」が収録されていました。