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バイーアでは

　バイーアをアテンドしてくれたH松さんが、バイーアでは自分の影を踏む事ができることを教えてくれました。そういわれれば、日本ではこのように真下に影ができることって、なかったなぁ。脳天から垂直落下で日差しを浴びてるわけなんです。あ〜、ネジもゆるむのもわかるよな（ボソボソ）。日程の関係上、カーニヴァルがこれから盛り上がるというのに、バイーアをあとにする日になってしまいました。約１センチの後ろ髪をひかれる思いで、バイーアをあとにして帰国の途につきました。（マスター）
　

平和なやきそば

　今夜はカマロツチの続きです。イヴェッチ、シクレッチと盛り上がった後は、カマロッチの中をうろうろ。施設の充実ぶりは、昨日嫁さんが書いた通りですが、やっぱりやきそばがすごかったです。寿司（サーモンがメイン）とやきそばが一緒になった売店『SAKANA FURAI』（名前もアヤしい）には、ブラジル人がハッピを着て、ヒマそうにしてました。ものは試しにと、嫁さんとやきそばを食べてみることに。「日本人が、オレの作ったやきそばを食べてくれる、嬉しい…。』（平和柄の鉢巻きボーイの顔にはそう書いてありました）、ニコニコしながらやきそばを作る彼の顔はまぶしかったなぁ、夜中だったけど…。かな〜り甘口のやきそばでしたが、おいしかったです。
　海外に行って、ちょっと日本人として自慢できる瞬間って、日本食や中華を食べてるときに箸を使いこなしているのを、外人がうらやましく見ているときです。やきそばを食べてニコニコしているぼくらを見て、側にいたブラジル人達もつられてやきそばをオーダーしはじめました。殺気だった会場とは、異空間のような平和なやきそばタイムでありました。
　画像は、証拠写真です。ね、良い顔してるでしょ。（マスター）