May 13, 2006

BLACK DOG

 ばりばり食あたり中の嫁です。お腹イテテ。マスターも書いてますが、今回の旅では店でも出しているカショーホ・ケンチをいろいろ食べてみたかったので、行ってみたかったブラックドッグがブンバの近くにあることを教えてもらい、さっそくランチしに向かいました。立派な店構!大混雑してました。先にレジで注文してお金を払い、レシートをカウンターに出すという単純な受け取り方法ですが、私達にとってはいちいち大変。日本のファーストフードのカウンターでもちょっと迷ってしまうのに、ポル語のメニュー、しかも後ろには大行列。繊細な日本人にはつらい状況です(笑)。とは言ってもしょうがないので、どれがおいしいの?と聞き、全部入りというやつと、鶏のソーセージ入りのふたつ注文。そして、ここの売りがプレス!パンの間に具をはさんだ後に分厚い鉄板にはさみホットサンドのようにジュ〜ッとするんです。それがひとつ70センターボ(100センターボが1レアル=53円くらい)。プレスは別料金なんですね〜。よっ商売上手。もちろんふたつプレス注文。そして列を移り、カウンターにレシートを出す順番が回ってきました。厨房のお兄ちゃんが何やら早口で尋ねてくるのですが、ひとつの単語も聞き取れない!めぐみ先生〜涙。そしたらそこに救世主が!私たちの前に並んでいたアヴリル・ラヴィーンみたいな目の周りを真っ黒にして、ジャージにジーンズの女の子が英語で訳してくれて、やっと意味が分かりました。パンも選べるんですね。あと、飲み物は何にするんだという単純なことでした。とほほ。さらに「ねぇ持ち帰りって何ていうの?」「わかんない」というわけで、またアヴリル・ラヴィーン聞くと、ヴィアージェン(旅)と言うんですね。そう言えば聞いたことあったなとはマスターの弁。早く思い出してくれ。そしてなんとか買ったカショーホは、これがカショーホなのかというくらい別の食べ物。どど〜ん。もの凄くでかいっす!凄いなコレと言いつつ、さすがに飽きるねなんて話してると、メニューの下にミニサイズもあったよとはマスターの弁。早く言え〜〜。お味はと言えば、ホットサンドともまた違い、ちょっと目新しいですが、普通の方がいいです〜。写真だけでもお腹一杯になりますので、どうぞご堪能ください。あ、パンの周りの物体はマッシュポテトとチーズの固まりです。胸やけ〜(C)

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TAMの機内放送はヤバイ

 ブラジル旅行二日目は、ブラジル国内を移動。サンパウロの国内線は、アクセスの良い場所にコンゴーニャス空港があります。今回はTAMという会社を利用しました。以前もリオに行ったときに乗ったことがあったTAM。機内放送の選曲がブラジル音楽好き(特にMPBファン)には、たまらないものとなってます。チャンネルが10あって、ライブ録音を集めた「TAM ao vivo」やブラジルのロック専門の「Rock 80」から、「MPB」、「BOSSA NOVA」、jobimを特集していた「Brasileirinho」、クラシックや子供向け、欧米のポップスなどもあります。梶芽衣子の「恨み節」が聴こえてきた時にはビックリしましたが、よくプログラムを見たら、サントラ専門チャンネルでした。

また機内の画面からは、セウ・ジョルジ、ヴァネッサ・ダ・マタのプロモビデオも上映されてました。

せっかくなので、チャンネル「MPB」の選曲リストをアップしておきましょう。
・Vanessa da Mata / Ainda Bem
・Lenine / Ninguem Faz Ideia
・Adriana Calcanhotto / Fico Assim Sem Voce
・Skank / Dois Rios
・Zelia Duncan / Alma
・Moska / Tudo Novo de Novo
・Luciana Melo / Simples Desejo
・Fernanda Abreu / Dois Namorados
・Ana Carolina / Uma Louca Tempestade
・Zeca Baleiro / Bienal
・Marina Lima / O Chamado
・Cassia Eller / O Segundo Sol
・Nando Reis e os Infernais / Por Onde Andei
・Kid Abelha / Fixacao

これだったら旅も楽しくなりますよね。(マスター)




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久しぶりの更新はブラジルから

 突然ですが、嫁さんとブラジルに来てます。今週の日曜日に日本を出発して、アメリカのダラス経由でブラジルに月曜日に着きました。ダラス経由というのは初めて。ダラスはテキサス州ということで、カウボーイハットを被ったブロンコな人たちが多かったです。ファンクスのアマリロ道場を思い出しました。
 
 ダラスから約9時間でサンパウロへ。サンパウロはちょうど秋です。秋といっても、日本の4月くらいの陽気と変わらないので、今回は気温差はほとんどありませんでした。GWで目の下にくっきりとクマを作ったぼくたちですが、長旅でさらに深いクマが…。疲れと時差ぼけながら出来上がったBanca4号を手にして雑誌「ブンバ」編集部へお届けしました。「ブンバ」編集部の入っているビルには、今回のBanca4号で紹介されているカフェ・フローリスタがあります。

 今回の旅の目的はいろいろあるのですが、そのひとつにカショーホ・ケンチを調査というのがありました。カショーホ(犬)・ケンチ(熱い・ホット)というのはブラジル版ホット・ドッグのこと。ディモンシュのメニューにも登場していますが、本場の味をチェックということで、「ブンバ」編集部近くの有名店「Black Dog」へ。なんだかツェッペリンの曲から店名をとったのでしょうが、ぼくら夫婦は愛犬みさわを思い出しました。みさわは嫁さんの実家でお留守番です。

 さて「Black Dog」ですが、雑誌「Veja」の選ぶ名店のカショーホ・ケンチ部門(すごいよね)で、ノミネートされた有名店。お昼時ということもあってヤングからビジネスマンまで行列してました。ここでテイクアウトしてホテルで遅いブランチ。ここのエピソードは、のちほど嫁さんが書くそうです。

 ブラジルに来るとエピソードに事欠くことはありません。今回も珍道中は続いてますよ。忘れないうちにアップするようにします。(マスター)


05:44:55 | cvdois | | TrackBacks